お酒

「百薬の長」と、お酒はどんなクスリよりも優れていると言われているのでしょうか? 残念ですが、それは違いますね。お酒が「百薬の長」である働きをするのは、茶さじ一杯程度まで。それもその波動よりも極めて低いところに体力がダウンしている時にのみ有効です。
一昔前の、我々人間の波動が、もっと粗い所にいた頃は、お酒はクスリとしての働きもした事でしょう。しかし、時代が「波動の時代」に変わり、人間の霊的な波動も上昇している現代としては、どちらかというと波動を落とす働きの方が強いと考えた方がいいでしょう。
さて、ではどんなふうに波動を落とすのでしょうか? 
まず、とっても顕著に体験できるのが、エネルギーの爆発です。お酒を飲むやいなや、オーラの大きさがふくらし粉で膨らませたかのように、“ポンッ”と倍の大きさに膨らみます。エネルギー量は同じですから、要するに中身の稀薄な大きなオーラとなるわけです。
よく、お酒を飲むと気が大きくなるとか、細かい事にこだわらなくなるとか言われますが、それはこのせいなのですね。でも、身の薄い、実体のない“気の大きさ”では、酔いが醒めると意気消沈と言う事になってしまうのは当たり前ですね。 <何故、お酒を求めるのか?>
ある意味、お酒は“自分に酔いしれる”と言う事が言えるでしょう。それは、自分のオーラが大きくなり、自分の世界が広がるかのような疑似体験が出来るからです。これは、自己制限の多い方に起こります。
あれもダメ、これもダメ、更に「こんな人でなければならない」と、自然な自分を押さえ込み、世間体などの制限でいっぱいいっぱいな毎日をおくる方は、お酒の力によってその制限が緩み、解放され、自由を得たような、そして、押さえ込まれていた本来の自分が広がる感じを得て、気が楽になったような錯覚を得ることもできるからですね。
こういう方の場合、酔うと羽目を外し、結構無礼になったりして、自己制限の中に含まれる「常識」などもぶっ飛んでしまう事が多いので、はた迷惑であるだけでなく、酔いが醒めた時には、更なる自己制限の虜になってしまうでしょう。お酒では、自己制限は解放できないと言う事です。
また、普段自分に対して注目が薄いと、逆に“自分まみれになって自分である事をもっともっと体験できる”と言うような、自分らしさを捜し求める気持ちを酔わせる作用も起こります。
オーラが倍になるので、稀薄ながら「自分らしさ」にどっぷりと浸かれるような感じ。ちょっとホッとするような、緊張が緩むだけでなく“自分はこういう人間だ”と、これも自由な感じを味わえるでしょう。 これらはどれも、自己愛の欠如から来るものですね。いつも無理をして、他人の目を気にして、頑張って、義務を果たして、誰かの役に立とうとして、自分を殺して責任を取ったり、犠牲を払ってでも何かを成し遂げる・・・、そんな自分をないがしろにする毎日をおくる人は、お酒の力を借りて、自分を取り戻したいと思うでしょう。
また、感情的にきつい時や、自分を抱えきれない時、そんな時のお酒は“楽にしてくれる”と感じるかも知れません。 いずれもオーラが膨らんで稀薄になるので、きつい事は実感が薄れ、押さえ込んだものは膨らみ、現実感は遠のいて、一時的に楽になったような、その苦しみなど拘らないと手放せたかのような、そんなお酒のドラッグ的な威力で事実を錯覚しているに過ぎません。酔いが醒めると、やはり飲む前と同じだけ苦しみはあり、また、より低い波動となったエネルギーが、さらなる苦痛を感じさせてくれる、悪循環の堂々巡りも起こします。その結果、困難な状況にうち勝つ「心の強さ」が損なわれていきます。自分の感情にも対処出来にくくなり、問題を乗り越えられないばかりか、自分自身も抱えきれなくなってしまいます。更には、そうした「弱い心」から脱却する前向きな考えも浮かばなくなり、「アルコール依存症」という病気にも繋がってしまいます。 <お酒の飲み方が異常な日本人>
どうやら、日本人の国民性がお酒を求める傾向を強めているようです。現代の日本の学校教育は、単一化を目指しているかのような、「誰も彼も同じである事が望ましい」としているかのような感じですね。学校の先生も親も、「よい子」のプロトタイプはたったひとつ。「大人の言う事はよく聞いて、聞き分けが良く、大人しく、静かで騒がず、良く勉強に励み、親の手伝いをする子」でしょうか? 誰も彼もが、そうなるように教育され、そうでない子は「悪い子」として矯正されていきますね。恐いですよ。個性や人格は無視です。
さて、そうやってその「型」にはまらなかったとしても、価値観の基準はその「型」で、自分の事を見る時にはその「型」から判断していきます。多くの人達がこの「型」に縛られて、自分を見失い、問題があるとそれにどう対処したら自分的に納得できるのか分からずに、知らない内に傷ついていきます。“自分らしくなかった”ら、どうにか癒したい、が、方法は知らない、のでお酒が働いてくれるわけですね。
お酒の飲み方も、日本人は独特です。泥酔するまで飲み、それで外を歩いている人がいるのが外国人には異常に見えるそうですが、お酒が苦しみを紛らわせてくれる飲み方をしている典型でしょう。 ちょっと疲れを癒し、ちょっと神経を緩め、ちょっと羽目を外す・・・。そんな素敵な飲み物のように言われますが、現実はエネルギーを落とすだけ。波動を下げ、霊的には良い事はありません。 <浄化のために>
肉体的には、お酒は負担です。内臓に「毒素」を送り込み、神経を麻痺させます。クスリと同じで、その解毒に内臓はしっかり働かなければなりません。お酒の解毒については、ビタミンCがたくさん使われるとか、一般的な事はここでは置いて置いて、まず、お水をたっぷりとお飲みましょう。飲んだお酒の量と同じだけのお水を飲みます。少なくてもこれだけは体の水分バランスのためにしましょう。
飲まないのが一番ですが、お酒を止めた後でも一年くらい体の中にはアルコールが溜まっているようです。ヒーリングをすると、細胞の中からアルコールが出てきて、突然酒臭くなる方がよくおられます。
アルコールが消えるまで、お酒の害があると考えていいでしょう。その期間はしっかりとたくさんのお水を飲む事です。 また、有酸素運動などをして、汗として残留アルコールを出すのも有効です。
飲んでしまったら、浄化するしかないと言う事をしっかりと覚えておきましょう。 <お酒の席で>
基本的には、飲まない人は飲んでいる人のそばに行かない事ですね。お酒を飲んでいる最中の人のオーラは膨張していますから、人のオーラにも重なってきます。そこでアルコール混じりのオーラを被せられたら、自分も飲んだかのような粗い波動へと落ちていきます。 飲んでないのに飲んでいるかのような“盛り上がり”を見せるシラフの人が時々いますが、飲んでいる人のオーラが被って、オーラは飲んでいる人に染まって行っているワケです。飲んだ人と同じように浄化が必要です。
飲んでいる最中ではないけれど、日常的にお酒を飲む人のそばに行くのも控えたいですね。酔いが醒めているかに見えても、しっかり酔っています。アルコールは24時間肉体に留まり影響を与えているのですが、日常的に飲む人には感じません。 まったく飲まない人にとっては、飲んでいる最中の人と同じようにエネルギー的には影響を受けますので、遠ざかっているのが懸命です。 しかし、普通はそばに行ってから“酒臭い”と気付くものですから、やっぱりそうなったら浄化しかありません。お水を飲んで、飲む人と同じように排泄させましょう。 ●お酒の害をエネルギー調整するには
エネルギー調整の基本は、お水です。お水をたくさん飲みましょう。血液から細胞に染み渡ったお酒の毒素も、お水を飲む事で体外に排泄されやすくなります。日常的にお水をたっぷりと飲む習慣を付けて、体への悪影響を残さないようにしましょう。
もう一つは“汗をかく事”。細胞に染み渡ったアルコールは、汗で押し出すのが早いです。お水をたっぷりと飲んで、お風呂で腰湯をすると効果的です。でもお水を飲むよりは体の負担になりますので、無理は禁物です。 オーラの浄化には、アロマの精油を希釈したアロマウオーターを作り、それをオーラにスプレーすると、波動の調整が早くなります。精油の種類は、ラベンダーが万能でよく知られていますが、調整したい波動の要素によって使い分けるのもいいですね。愛のエネルギーが足りない時にはバラの“ローズウオーター”が最適です。お酒を止めるのにもこの “ ローズウオーター”はよく働いてくれます。 エネルギー調整には、24時間以上経ってからヒーリングを受けるのがいいでしょう。また自分で行う方法もありますので、そういった基本的な方法を身に付けて置かれるといいでしょう。*「ベーシックフルフィルフロー」のクラスで学ぶ事ができます。24時間以内は、ヒーリングも効果なしです。膨張して稀薄になったエネルギーは、フルフィルフローも意味がなく、いくら触っても縮まりません。いっそ膨張したエネルギーを取っ払ってしまう事もできますが、元のエネルギー量までオーラが回復するのに、やはり24時間かかりますので(その間じっとしていなければなりません)、膨張が収まってからヒーリングをしたほうが、高いヒーリング効果を受け取る事ができるでしょう。 普段の波動が高くなればなるほど、お酒のエネルギーは合わなくなっていきます。「百害合って一利なし」飲まないのが一番ですね。