塩の話

“塩分控えめ”とよく言われますね。その“塩分'とは、何の事を指すのでしょうか。塩分は人間の体に必要なものですね。天然のミネラルが豊富で、塩を撮ることによって筋肉が引き締まり、血液の流れが促され、代謝が上がると言われています。またエネルギー的には、非常に浄化のパワーが強く、日本では昔からお葬式帰りには、家に入る前に玄関で“お清めの塩”と体に振りかけたりする習慣もあったりしますね。
ではなぜ「控えめ」でなくてはならないのでしょうか? それは、どうも、その成分にあるようなのです。精製されて真っ白になった塩は、ミネラル分が乏しく、人間の体には純度が高すぎて刺激的になってしまうようです。そのため、純度の高い、真っ白のお塩は、摂れば摂るほど体をつらい目にあわせていく事になるようです。
また、ミネラルが豊富はお塩の場合、そのミネラルによってその他の栄養が効率よく吸収されるとも言われています。“塩分を控えめ”とは、真っ白の精製された純度の高いお塩の事だと考えるといいですね。
では、お塩はどんな使い勝手があるでしょうか? <まずは食べる塩>
日本の食事は、確かに塩分が多すぎるようです。醤油・みそ・漬け物・干物など、とってもたくさんの塩が使われ、それらを摂りすぎると塩分の摂りすぎになるでしょう。しかし、体は、添加物だらけの食事をしていない体は、賢いですから、ちゃんと塩分バランスを取って、いらない塩分はさっさと尿にして流してくれているんです。心配な方は、まず食事を自然食に切り替えるところから始められるといいですね。それと、甘いものを摂りすぎない事です。お砂糖も精製された純度の高いものは体に刺激的で、この真っ白のお砂糖を摂りすぎると、賢くない体は塩分を欲しがります。そうして延々と塩と砂糖の追っかけっこをさせないためにも、口にする物を吟味して、食生活を見直すところから始めましょう。最初は努力が入りますが、慣れると何でもなく、生活習慣になれば問題ありません。ひとつづつ「より良い生活習慣」を身に付けて、『上質の健康体』を取り戻していきましょう。 <お風呂に入れる塩>
湯船にひとつかみのお塩を入れて入浴すると、疲れが一気に吹っ飛びます。筋肉にたまった疲労物質をどうにかしてくれるようなのですね。よく動いた日や、色々な事があって体験が深かった日などに、この塩風呂にされると、眠りも深く、翌朝の寝起きがとても爽やかですよ。
夫美子はヒーラーの仕事を毎日している事もあって、殆どの日に塩風呂を使います。ちょっと手を抜いてシャワーで済ませる時でも、洗面器に塩をといてさーっとかかるようにしています。疲労が強い時には、塩を直接肌に付けて、もみもみしたりもします。但し、塩はお肌に刺激的ですので、手にとってお湯ですこしうるかしてからお肌へ持っていきましょう。塩の結晶は四角張っているので、お肌を傷つける事があるようです。
そして、塩風呂に入ったら、湯上がりにお肌のトリートメントを忘れずにね。せめてローションくらいは付けましょう。 夫美子の場合は、質のいいアロマのオイルに精油をブレンドしたもので簡単にトリートメントしています。手間がかかりますが、一日に一回くらい、自分の体に触ってあげましょう。ついでに声を出して「一日ありがとう。」と体に声をかけてみましょうね。
このように大切に扱われて、感謝もされている体は長持ちします。丁寧に扱えば扱うほど、この無限の力を持っている体が答えてくれますよ。 <浄化に使う塩>
新しいもの、人から譲り受けたもの、身近に置くものなど、できうる限り浄化をしましょう。
たとえば、新居に入る前には、お掃除を済ませた後に、部屋中にお塩をまきます。この時のお塩は「波動のいいもの」がベターです。そして、お塩をまきながら、“これからよろしくね”と心の中で祈りましょう。心のエネルギーというのは、とってもパワフルですから、そうした“念”というのは有効なんですよ。声を出して言ってもいいですね。
夫美子の場合は、お引っ越しの何日か前にお掃除を済ませ、お塩の浄化を行ってから、お引っ越しの当日までお塩をそのままにして、せめて、一晩はおくようにしています。お引っ越しの当日にやって来ると、その前とその日と、お部屋のエネルギーが全く違っているのに驚きます。
荷物を入れる前に、家中を掃除機かけて、さーっと拭くところは拭いて、それから荷物の搬入です。そうして浄化した部屋というのは、とっても住み心地がよく、悪い事もはねのけてくれるんですね。 また、フムアルフートで開催するワークショップでは、お借りする会場を必ず浄化しています。当日しか入れない会場が多いですから、大抵の場合は、アロマの精油の浄化水を使っていますが、皆さんの体験を深めるために、お部屋の端の方に盛り塩をしておいたりもします。
“良いワークショップだったー”と感想を言っていただくのも、こうしたパワーグッズの力が助けてくれているんですね。 ●夏のお塩の摂り方は?
夏はたくさん汗をかきますね、汗と共に体の塩分・ミネラル分も流れ出てしまいます。その塩分&ミネラルの補給にいいのが、「梅干し」。ただし、天然塩で作られた無添加のものにしましょうね。もっと言うと、ポリパックに入れたりして売られていない方がベターです。造る行程でもポリ容器を使わない生産者さんを捜して買われる方がいいですよ。勿論有機農法などで育った梅を使っていて欲しいですね。
しかし、それも全部自分で調査して捜そうとすると大変ですから、「大地さん」のような誠実な業者さんにお任せしてしまいましょう。
梅干しは、午前中にお茶と一緒に一粒摂るといいようです。ひどく疲れたなーっと感じる時には、3時のおやつにも摂るといいみたいですよ。
余談ですが夏の疲れには、あずきのあんこの入った、黒砂糖などで甘みをつけたお茶請け和菓子などもいいみたいですね。
日本人の昔からの習慣を踏襲していくと、大抵『ウエルネスライフ』になっていくようなのです。文化を大切にしたいですね。