これまで大切にしてきたこと、これこそ守るべき信念だと考えてきたこと、そして、揺るぎなく自分だと確信してきたもの。

それらが自分を苦しめていたとしたら・・・・

人には、喜びとなることも、心重いことも、どちらも与えられます。

喜びとなることだけなら、どんなに軽快で楽しいかと思い描いたところで・・・・

これまでたくさんの人と接してきて、親近感を覚えたり、違和感を覚えたり、人と関わることで刺激を受けた感覚は何だったでしょうか？

時には、あまりの魅力に羨望を覚えることもあり・・・・

人生の道の中で、小さな選択は山のようにする。毎瞬毎瞬、様々な選択の連続が人生の道となる。それらの選択は、あるときは後に良い結果を生み、またあるときには深い後悔を覚えることもある。・・・・

もう間近に迫った夏至を見据え、この夏至以降の自分はどのように生きるのか。明確な目的を以て進まなければなりません。

その明確さとは・・・・

それは誰もが身に纏えるものではない。

努力して得られるものでもない。

生まれ持ったもの。・・・・

私達魂が地上に降りる理由。

それは制限を体験すること。

魂が持っているあらゆる能力をバラバラに・・・・

新しい可能性を見付けたとき。

新たな道に躍り出るとき。

代わり栄えのしなかった取り組みが、工夫一つで・・・・

私達が地上に降りて、一番に味わうことは、「個」になったこと。

それまでのすべての響き合いから離脱し、「個」のみを感じる。

何もかもが外のこととなり・・・・

この満月で、まるで人類一斉に進級試験を受けるみたいな、地球と共に歩む者はすべてが試されるときが開きます。

令和六年の秋分を越えたあと、私達は思いと行動と・・・・

自分にとって絶対に不可欠なものとは何でしょうか？

自分が生きるために、自分らしくあるために、自分が自分を良しとして認めるために・・・・

生まれる前に、誰もが人生を通して起こることを見る。

誕生から退場までの年月の間に、命を取り巻く環境から人間関係まで、自分に関わって来るあらゆる事を確認する。・・・・